亀のような甲羅と、アンキロサウルスの尾に棘を生やしたような尻尾が特徴の草食竜。草食竜の中では縄張り意識が強く攻撃的で、縄張りに入ったハンターには積極的に攻撃を仕掛けてくる。そのため強敵との交戦中に囲まれると非常に厄介。卵は美食家にも人気がある。
アプトノス(鳥盤目 鎚尾亜目 地竜下目 トノス科)
草食性のモンスター。ハドロサウルス科に属する恐竜のように、頭部に装飾を持つのが特徴。5、6頭の群れを成して生活する。 大きいが体力がなく臆病で、飛竜が現れたり、群れの誰かが狩られたことに気づくと一目散に逃げていくが、中には尻尾や頭突きで反撃してくるものもいる。群れには、サイズが一回り小さい子供も存在する。霜降り質の肉は非常に美味。
ガウシカ(偶蹄目 ガウシカ科)
雪山に生息する、オオツノシカを小型にしたような姿のモンスター。左右に大きく発達した角を持つ。 気性が荒く、縄張りを侵したハンターには突進したり大きな角を振り回して攻撃してくる。上質な角は家の装飾等に珍重される。
ケルビ(偶蹄目 ケルビ科)
角を持つ、鹿に似たモンスター。警戒心が高く、群れで生息する。 ハンターが接近すると、ピョンピョンと跳ねて逃げてしまう。角が長く耳がピンと立ったものが雄で、まれに角を振るってハンターに立ち向かってくることもある。ケルビの角は薬品の素材として重宝されている。
モス(偶蹄目 モス科)
背中にコケの生えた豚型モンスター。特産キノコが大好物である。キノコを探して歩いているので、モスが匂いを嗅いでいる採取ポイントでは、キノコを採ることができる。怒ると硬い頭を武器に突進してくる。
ポポ(長鼻目 奇鼻上科 ポポ科)
全身長い毛で覆われ、巨大な2本の牙を持った草食性のモンスター。雪山に生息する。 彼らの舌は「ポポノタン」と呼ばれ、珍味として有名で、食材として利用したり、ギルドに買い取られたりする。また、荷物を運ぶなど、人間と共存している姿も見受けられる。
カンタロス(殻虫目 棘虫亜目 カンタロス科)
ヘラクレスオオカブトのような角を持ったモンスター。同じ甲虫種のランゴスタと比べ外殻が発達している。ハンターを見つけるとバッタの様に発達した後脚で飛び跳ね、体当たりをしてくる。
体が脆いのでハンターの攻撃で大抵は四散してしまい、素材が入手できなくなる。素材の形を保ったまま倒すには、衝撃を与えず、毒によって衰弱させて倒す。毒弾や毒属性の武器が無ければ、毒けむり玉を使う事で素材を得ることが出来る。また毒以外の攻撃でも、稀に剥ぎ取れる状態で倒せることがある。
カンタロスはギリシャ語でカブトムシを意味する言葉である。
大雷光虫(殻虫目 閃虫亜目 ライコウチュウ科)
「雷光虫」が古龍の体内など、特殊な環境で巨大化したもの。放電能力が高く、ハンターに体当たり攻撃をしてくる。なお、原種である「雷光虫」はアイテムとして登場している。外見は身の丈ほどもある青白い光球で、攻撃時にはより強く発光し、色も赤く変化する。巨大化した個体とされるが、撃退した際に入手できるアイテムは通常の雷光虫や虫の死骸であったりする。また撃退時や視点を切り替えて姿を拡大して見た際には、内部に小さな羽虫が飛んでいる姿を見ることが出来る。
ヤマツカミが口から吐き出し、攻撃の手段とすることもある。その場合の大雷光虫は一定時間が経つと動きが不安定になり始め、最終的には爆発を起こして消滅する。
ランゴスタ(殻虫目 針尾亜目 ランゴスタ科)
巨大な蜂型モンスターで、他のモンスターの体液を吸うことから巨大な蚊とも言われる。獲物を見つけると、尻の針から麻痺毒を注入して仕留める。同じ甲虫種のカンタロスと比べ飛行能力が発達している。カンタロス同様に体が脆いので、直接攻撃で倒すとばらばらになりやすい。ランゴスタも確実に素材の形を保ったまま倒すには毒を用いる。ランゴスタはスペイン語でイセエビを意味する言葉である。
また通常のサイズより一回り以上大きい『ランゴスタクィーン』と呼ばれる個体が存在し、特定のクエストで、一定の条件を満たすことで戦うことができる。体力などが数倍に上がっている他、四散させずに倒すことで『女王虫の尻尾』という素材が剥ぎ取れることがあるが、倒さなくとも報酬で稀に手に入る。
チャチャブー(食雑目 チャチャブー科)
別名:奇面族。
古塔や森丘などに生息する木の実のマスクを被った獣人種。普段は鉱石やキノコに似せた物の下に潜み、地中に隠れている。小型ながら非常に体力が多く、手に持っている鉈は飛竜種並みの攻撃力を誇り、ハンターをしつこく付け狙うのでとても厄介。また爆弾や睡眠効果のある煙玉を投げてくることもある。彼らの中でも他の者たちより一回り大きい個体は『キングチャチャブー』と呼ばれ、王冠の代わりなのか火のついた『肉焼きセット』を頭に載せており、巨大な棍棒を武器にしているなど他と差別化されている。
アイルー(食雑目 アイルー科)
白猫型の獣人種。モンスターハンターのマスコット兼和みキャラ。直立した猫という外見の通り、マタタビに目が無い。
砂漠や森林部に集落を作り、木の中や岩の中に住居を構える。人間の言葉を理解でき、ナ行や語尾が「ニャ」と変化してしまうものの、喋ることも可能。ハンターズギルドに協力し狩場で救助隊として活動する者、街で給仕や作業助手として働く者のほか、道具屋を経営する者、狩人ネコと呼ばれるハンターを生業とする者、美容師として各地を放浪する者など、多彩な職種で人間社会にも広く適応している。
普段はおとなしいが、怒ると石鎚を振るって攻撃してくる他、小タル爆弾の投擲や大小のタル爆弾を掲げて自爆攻撃をしてくる。異文化である人間社会への適応、タルや石槌のような道具の作成、タル爆弾用の爆薬の調合の他、笑う、残念がるといった喜怒哀楽を表現する手段を持ち、亜種であるメラルーと協調して盗品転売と思われる活動まで行うなど、ゲーム中でモンスターと呼ばれる生物群の中でも、非常に高水準の知能、文化、感情を併せ持った種族である。
メラルー(食雑目 アイルー科)
黒猫型の獣人種。アイルーの亜種。危害を加えられない限りハンターと敵対的な行動はしないアイルーと違い、ハンターを見つけると突進し、猫の手を模したピックでアイテムをかすめ取る。アイルー同様マタタビに目が無く、狙ったハンターがマタタビを持っていると最優先でマタタビを盗んでいく。
体を白く塗りアイルーになりすまし、店先の商品を盗んだりする者もいる。また、彼らの紙幣と思われるアイテムも存在することから、独自の通貨制度を持つようで、アイルー達と裏ルートで交易をする場合もある模様。またお互いを「同胞」と呼ぶなど彼らとの繋がりは深いものと思われる。アイルーとメラルーは同じ集落で生活しており、そこにハンターから盗んだものを持ち帰っていることもある。
ランポス (竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ランポス科)
青い鱗に黒い縞模様が特徴の鳥竜種。デイノニクスのような、中型の獣脚類に似ている。群れで行動し、敵を発見すると増援を呼ぶ。基本的な動きはディノクライシスのヴェロキラプトルに類似。
MH2(繁殖期・ランポス営巣エリアのみ),MHP2ndでは、リオレイアが巣穴の付近で休眠行動を取るためか、周辺のランポスがこれを攻撃する事がある。
ドスランポス(竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ランポス科)
ランポスの群れのリーダー。大柄な体格と赤いトサカが特徴。爪も大きく肥大化しており赤い。ドスランポスをはじめとして、ランポス系モンスターの群れのリーダーとなる者は、耐久力などが通常の個体を大きく上回っており、ダメージを受けて追い込まれるとエリアを移動して体勢をたてなおす知能も持っている。
MHGまでは戦闘になると子分のランポスを呼び出していた。
ギアノス (竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ギアノス科)
主に雪山に生息する、白と水色の鱗を持つ鳥竜種。触れたハンターを雪の塊で包み込み、移動以外の行動を封じる「雪だるま」と呼ばれる状態にしてしまう白い液体を吐く。
登場初期はランポスの亜種とされており、白ランポスと呼ばれていたが、MHP2ndでギアノスと言う正式名称がつけられた。
ドスギアノス (竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ギアノス科)
ギアノスのリーダー。緑色のトサカを持ち、ギアノスと同様に雪のブレスを吐き、やはり、食らうとダメージだけでなく移動以外の行動が出来なくなる「雪だるま」状態になってしまう。
ゲネポス(竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ゲネポス科)
ランポスに似る、橙色と緑の体色のモンスター。牙には神経性の麻痺毒を持つ。主に砂漠や沼地に生息していて、イーオスなどと一緒にいることも多い。
ドスゲネポス(竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 ゲネポス科)
ゲネポスのリーダー。左右に大きく張り出したトサカと長い牙が特徴。
イーオス(竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 イーオス科)
ランポスに似たモンスターで、身体は毒々しい赤色をしている。頭部が丸く膨らんだ形になっているのが特徴で、毒液を吐く。生息場所は火山や沼地、ジャングルと幅広い。ランポスやゲネポスといった、他の走竜下目の竜よりも高い体力を持つ。
ドスイーオス(竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 イーオス科)
イーオスのリーダー。膨らんだ頭の上に、さらに紫色の大きなトサカがあるのが特徴。毒の継続時間もイーオスより長く、上位クラスのドスイーオスは飛竜並の体力をもつ者もいる。
イャンクック(竜盤目 鳥脚亜目 鳥竜下目 耳鳥竜上科 クック科)
別名:大怪鳥。
桃色の甲殻や巨大な嘴、大きな襟巻き状の耳が特徴の鳥竜種。大きな耳のおかげで聴覚が発達しているが、それ故に、間近で大きな音を鳴らされると気絶したような状態になる。
分類上は鳥竜種だが、両腕にあたる部分が翼に進化している為、飛竜のひとつに数えられている。
ハンターに対しては高熱を帯びた液体を吐いて攻撃して来るが、飛竜として見ると小型で体力も少なく、臆病で、攻撃力も高く無い。そのため初心者ハンターにとっては最初の飛竜討伐の目標となる事が多く、今後のハンター生活の登竜門となる。また攻撃や移動などの動作に他の飛竜と共通する部分が多いため、より強力な飛竜と相対するための練習相手ともなる。
主食は地中のミミズや昆虫で、大きなくちばしを使って土ごとすくい上げて食べる。大きな体を小型の虫などで維持できるよう、個体ごとに縄張りを持って餌を分けており、年に一回、オス同士が集団で争って縄張りを決める。
繁殖期になると、卵を抱くためメスの腹部に「クックファー」と呼ばれる毛が生え、これは毛皮用にとハンターに狙われることもあると設定されているが、ゲーム中には登場しない。
原種の甲殻は桃色
亜種の甲殻は青
イャンガルルガ(竜盤目 鳥脚亜目 鳥竜下目 耳鳥竜上科 ガルルガ科)
別名:黒狼烏。
尖った大きなくちばしと襟状の耳飾を持つ飛竜の一種。イャンクックに似た姿をしているが、全身が紫色の甲殻に覆われ、刺などが発達しているため攻撃的に見える。その存在が知られていなかった頃は、イャンクックあるいはその亜種と誤認され、「イャンクックの討伐」依頼で本種に出くわすこともあったといわれる。生態が明らかになるに連れてイャンクックとは別種であると判明した。行動も異なり、サマーソルトや三連発ブレスなど、リオレイアに似た攻撃動作を取る。
非常に好戦的な性格で、自らイャンクック等の縄張りを侵して殺戮を行うこともある。その性格および行動ゆえに生傷が絶えず、傷を負った外見で登場する。
甲殻などの肉質が全体的に硬い。また非常に怒り易く、体力が少なくなるとハンターが数撃加えただけで怒り状態になるので、後半はほとんど怒り状態で戦うことになる。
MHPではMH2との連動で登場し、こちらは討伐を重ねるごとにサイズや体力が上昇していくのが特徴となっている。MHP2ndではイャンクックを10頭討伐すると登場。MHPの頃に比べると甲殻が柔らかくなったが、飛竜種全体で見れば硬い甲殻を持つということに変わりは無い。また、MHP2ndでは上位クラスのイャンガルルガは出現しない。
テーマ曲「唸る一匹狼」(MHP〜MHP2nd)
ゲリョス(竜盤目 鳥脚亜目 鳥竜下目 ゲリョス科)
別名:毒怪鳥。
鳥竜種の中では比較的がっしりとした体格だが、非常に臆病。肉厚なゴム質の表皮を持ち、打撃攻撃、雷属性に非常に強い。また尻尾は非常によく伸び縮みするが、その柔軟さゆえに弱点でもある。鉱物質を含んだトサカとクチバシを打ち合わせて強烈な閃光を発し、敵の目をくらますことが出来る。
驚異的な持久力で縦横無尽に駆け回りながら毒液を吐き散らす。その持久力の源となるのは、狂走エキスと呼ばれる体液。また、ハンターのアイテムを盗んだり、死んだフリをしたりと一風変わった行動をする。
ゴム質である表皮は絶縁体として重宝され、雷属性を帯びる武器を生産する際に要求されることもある。
原種の表皮は灰色
亜種の表皮は紫
テーマ曲「毒霧」(MH〜MHP)、「湿原に咆える奇獣」(MH2〜MHP2nd)
「湿原に咆える奇獣」は、沼地での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MHP2nd)。
ガブラス(竜盤目 獣脚亜目 蛇竜上科 ガブラス科)
別名:蛇竜。
火山や古塔などに生息する小型の飛竜種。主に群れで行動し、腐肉を食べる。また、弱った生物には積極的に攻撃をして捕食もする。
ランポス程度の大きさで、飛行能力に優れている。空中から毒液などの攻撃をしてくる。
大きな音には弱いようで、音爆弾の炸裂や飛竜の咆哮で地上に落ちてくる。
MH2では古龍(テオ・テスカトルなど)の襲撃時にその犠牲者目当てで集まってくるため、災厄の前兆として忌み嫌われている。MHP2ndではバランス調整の為、集まってくることは無い。
草食種に比べると味は落ちるが、ガブリブロースと呼ばれる肉は食用になる。
リオレイア(竜盤目 獣脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科)
別名:雌火竜。
主に地上で行動する事から『陸の女王』と呼ばれている。火竜の名の通り、ブレスと呼ばれる球状の炎を吐く能力を持つ。背中全体と尻尾に毒棘がある。強靭な脚力で後方宙返りし、その遠心力で尾を激しく打ち付ける「サマーソルト」という特徴的かつ強力な技を持つ。
顎の下に棘状の突起物があり、繁殖期にはこれが発達、授乳器として噛み砕いた食物を幼体に与える。幼体が成長してくると、獲物を生きたまま巣に持ち帰って狩りの練習をさせる。
MHPまでは強力な攻撃を数多く持ち、最強クラスのモンスターだったが、MH2からモーションが下方修正され、弱体化してしまった。
原種の甲殻は深緑。
亜種の甲殻は桜色で、これの使用された武防具はリオハートシリーズと呼ばれる。
希少種の甲殻は金色で、これの使用された武防具はゴールドルナシリーズと呼ばれる。
テーマ曲「太古の律動」(MHPまで。MH2,MHP2ndでは汎用BGMが使用されている)
リオレウス(竜盤目 獣脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科)
別名:雄火竜。
主に空中で行動する事から『空の王』と呼ばれている。リオレイアと対を成し、飛竜の象徴ともいうべき存在。
リオレイア同様に火球を吐く他、リオレウスは足の鉤爪に毒があり、発達した飛行能力を活かした空中からの急降下で攻撃する。繁殖期に番(つがい)となったリオレイアとリオレウスは、雌が地上で狩猟、雄は上空から外敵の監視と排除というはっきりとした役割分担を行う。
攻撃力が高く、エリア移動を頻繁に行う。そのため初心者ハンターには討伐が難しく、初心者最大の壁とされている。MH2では、エリア移動の回数がさらに増している。
MH2以降は終盤に登場するようになり、その攻撃力と飛行頻度に磨きがかかったが、リオレイア同様、モーションが下方修正され、攻撃力は上がったものの、攻撃の命中率は下がっている。
原種の甲殻は赤
亜種の甲殻は蒼色で、これの使用された武防具はリオソウルシリーズと呼ばれる。
希少種の甲殻は銀色で、これの使用された武防具はシルバーソルシリーズと呼ばれる。
テーマ曲「咆哮」(MH〜MHP2nd)
「咆哮」は、森丘での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MHP2nd)。
グラビモス(竜盤目 獣脚亜目 重殻竜下目 鎧竜上科 グラビモス科)
別名:鎧竜。
主に火山域に住む大型の飛竜。成長にともなって外見が大きく変化するため、幼体は岩竜バサルモスと呼ばれ区別されている。
ほぼ全身が強固で耐熱性に優れた甲殻に守られており、短時間なら溶岩の中を潜行しても大丈夫なほどである。過熱した体を冷ます為に、新陳代謝の一環として爆炎を体外に吐き出す。ビーム状のブレスも、体内に溜まった熱を排出することで形成される。以上の能力が一段と強い個体は甲殻が黒色化する。
バサルモスが毒ガスを放出するように、全身から睡眠ガスを放つことも可能。バクテリアとの共生のおかげで鉱物を食料にでき、バクテリア活性化のため高熱を持つ紅蓮石や爆発性の火山岩を好んで食べる。
原種の甲殻は白灰
亜種の甲殻は黒。ただしこれは原種の黒化個体であり、厳密には亜種ではない。
テーマ曲「地裂」(MH〜MHP)、「火山の重鎮」(MH2〜MHP2nd)
「火山の重鎮」は、火山での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MHP2nd)。
バサルモス(竜盤目 獣脚亜目 重殻竜下目 鎧竜上科 グラビモス科)
別名:岩竜。
グラビモスの幼体。
普段は背中の甲殻を岩に見立て擬態しながら地中で生活する。体中から毒ガスを出して身を守る。グラビモスのように熱線状のブレスを吐くこともあるが、グラビモスと比べると、非常に威力が低く、発射に失敗することもある。餌の鉱石を周りの岩ごと食べ、その岩を体内のバクテリアで分解して、そこからもエネルギーを摂取するという、食料の少ない火山域に暮らすための進化をしている。成長に従って鉱物から摂取するエネルギーが増えていくため、グラビモスとなる頃にはほとんど鉱物しか食べなくなるとされる。
ディアブロス(竜盤目 獣脚亜目 重殻竜下目 角竜上科 ブロス科)
別名:角竜。
棘のついた襟飾りを持ち、目の上に二本の角を備える飛竜。頭部だけ見ると、恐竜・角竜類のそれと酷似している。前肢が発達しているが、これは主に地面を掘るために使われ、飛行による移動はほとんど行わない。砂中を潜行する際はガレオスと同じく音を頼りにしているため、大きな音に弱い。
特殊なブレスは吐かないものの、強烈な咆哮と、砂中からの奇襲攻撃が脅威的である。プライドが高く、縄張りに外敵が侵入すると積極的に攻撃してくる。また、怒ると手がつけられないほど凶暴になり、傷を負うごとにその頻度は増す。
もともと甲殻が土色であるが、繁殖期になると雌は甲殻が黒ずんでくる。この時期は非常に気が立っており、危険である。ギルドでは「亜種」と呼んでいるものがこの個体。この他に、片方の角の折れた朱色の甲殻の個体が確認されている。
原種の甲殻は土色
亜種の甲殻は黒。ただし実際には原種の雌の事。凶暴化する繁殖期の警告色。
突然変異種の甲殻は朱色で、コミック版「モンスターハンター2」に登場した。
MHP2ndにて関連クエストが配信されているが、色に関しては原種と同じ土色である。
モノブロス(竜盤目 獣脚亜目 重殻竜下目 角竜上科 ブロス科)
別名:一角竜。
ディアブロスに似る、一本角の飛竜。角は目の上ではなく鼻先に生えており、岩盤に突き刺さるほどの強度を持つ。ガレオス種と同じく一見全身砂色に見えるが、角は真紅、甲殻の一部は暗褐色。激情時には血管が拡張し、襟飾りの中ほどに赤い斑紋が出現する。攻撃パターンはディアブロスとあまり変わりない。
シリーズを通してオフライン、一人専用クエストにしか出現しない。
原種の甲殻は砂色
亜種の甲殻は角も含めて全身が白銀で、これを使用した防具はモノデビルシリーズと呼ばれる。
テーマ曲「真紅の角」(MHPまで。MH2,MHP2ndでは汎用BGMが使用されている)
フルフル(竜盤目 獣脚亜目 稀白竜上科 フルフル科)
白く目も耳もない不気味なヒルのような頭部を持つ飛竜。視覚が無いので閃光玉が効かず、ボスモンスターでは唯一、プレイヤーを発見したサインである目玉マークが表示されない。そのためプレイヤーは、発見され逃走している状態でのみ行える緊急回避行動がとれない。尻尾をアース代わりにして体中から電気を発する。MHP2ndでは接地無しで電撃を使用する攻撃も行う。幼体は手も足もなく、他の生物に寄生して過ごす。成長が進むと手足が発達して成体となる。
首は柔軟で少しの間なら長く伸ばすことは出来るが、老化が進んで筋力が衰えると形を維持できなくなり、垂れ下がって捕食が出来なくなり死に至る。
体が赤色の亜種の存在が確認されており、亜種は原種よりも首が長く伸びる。皮膚の性質上、血管の一部が透けて見え、特に亜種の血管は青紫色に見えるが、流血時の色は双方とも赤い。
なお、ゲーム中でフルフルの素材アイテムを解説する場合に「アルビノ」という表現が用いられる事があるが、光の無い環境に適応する進化の過程で体の色素を無くしたと設定されるフルフルは、シロクマのように白変種が一般化した生物に近く、現実に言うところのアルビノの定義には当てはまらない。
原種は皮膚が白
亜種は皮膚が赤
ティガレックス
別名:轟竜。
橙色と青色のまだら模様をしている。怒り状態になると目が赤くなり、さらに血管と思われる赤い模様が浮かび上がって明滅し、肉質の硬さが低下する。
飛竜種の祖先、ワイバーンレックスの姿を色濃く残す。
ほとんどの飛竜では飛行のために発達している翼が、歩脚としての機能を有しており、強靭な四肢を張って高速で移動する。反面、飛行は得意でなく、高所からの滑空程度が限界であるようだ。全身の筋力が強いため、平地から跳躍することで高度を得ることが出来、そこから滑空してエリア移動する。
轟竜の異名に相応しく、その咆哮=“バインドボイス”は超強力である。ブロス種やフルフルのように高音で耳を劈くのではなく、ただ単に大音量で強力な音塊を発する。そのため、距離を置けば何の障壁にもなりえないが、接近するとあまりのエネルギーに体が吹き飛ばされる。
寒冷地への適応が見られない身体から、普段は砂漠周辺に住んでいるが、好物のポポを捕食するために雪山に現れるとされている。その原始的風貌から飛竜の起源に近い生物ではないかと噂される。
テーマ曲「牙を剥く轟竜」(MHP2nd)
アカムトルム
別名:覇竜。
火山に出現。他の飛竜をはるかに凌ぐ巨体に、豪壮な牙と刺々しい甲殻をもつ。黒々とした甲殻はグラビモスの熱線を耐え切るほどの耐熱・耐久性を誇る。動きは鈍重だが、その攻撃力と突進時の追尾能力は絶大。怒り状態になると甲殻の隙間から赤い光が漏れ出し、肉質も硬化する。
火山の岩盤内を潜行し、ブロス種のように地下からハンターを急襲することもできる。その巨体が火山地帯を潜行するために、地下のマグマが噴出することもある。また、この攻撃に当たると防御力が半分になることも知られている。
比較的ティガレックスに近い飛竜であり、やはり原始的形態を色濃く残している。そのほかに共通する特徴として、ブレス生成器官を持たない点が挙げられる。そのため火炎や電撃を吐くことは出来ない。
遠距離にいる敵を攻撃するには突進や咆哮を用いる。突進はティガレックスと同じく四肢を使ってのもの。巨体故に動きはかなり緩慢であるが、この突進は全モンスターの中でも突出した軌道修正能力を誇っており、距離を空けるほど回避が困難なものとなる。咆哮は軽々とハンターを吹き飛ばし、大地を揺るがして高温の火山ガスを噴出させるほどの力を持っている。
だが、最も強力なのは前方に吐き出す“竜巻”である。これは咆哮と共に吐き出される風の流れであり、文字通りの“ブレス”そのものである。上記のように特別な器官を用いない為、特に属性はないが威力は侮れない。
翼は無く四本の足で歩くため、古龍観測局も飛竜種か古龍種かの判断に慎重である。現在ティガレックスに近い飛竜種ではないかと推察されているのは、骨格的特長のみを根拠としている。生態的特長における共通点は知られていない。というのも、アカムトルムが極めて異質で強力な存在であるため、その生態を知ることすら困難だからである。
その名前はポッケ村の古語で「災厄」を意味し、同地域の伝承にその名が記されていると言う。
テーマ曲は今の所、名称不明。
ガノトトス(魚盤目 有脚竜亜目 水竜上科 トトス科)
別名:水竜。
体重の制約が少ない水中で育つため飛竜の中でも特に大きく、攻撃力も高い。口から強烈な水流ブレスを吐く他、トビウオのように滑空しながら、睡眠作用のある毒を持つヒレで斬りつけることもある。
ゲーム中唯一の水棲モンスターだが、その魚の様な外見に反して、二本の脚で陸上に上がることもできる。巨体ゆえ陸上での動きは鈍く、捕食は水中、あるいは水辺の生物を水中へ引きずり込んで行う。歯は何重にも重なっており、噛み付いた獲物を放さない。
魚のような見た目だが鰓ではなく肺で呼吸し、水中では体表から酸素を取り込む皮膚呼吸を行っている。そのため体表が乾燥すると皮膚呼吸ができなくなるため、長時間陸上で活動することを嫌う。
卵胎生で、はじめに母竜の胎内で多くの卵が孵り、同時に共食いを始める。共食い後に生き残った一体は、ある程度成長するまで、放出される未受精卵を餌にして母竜の胎内で育つ。これに近い生態は現実におけるサメなどにも見られる。
胃からはザリガニに似た甲殻類キングロブスタの殻が度々見つかり、この他ジャングルガビアルと呼ばれる巨大なワニ型の生物や、水辺に近づいたアプトノスなどの草食竜も捕食するなど食性は幅広い。また、カエルが好物で、これを餌として釣り上げることもできる。
小型の獲物なら丸呑みにするため、未消化状態で発見されたキングロブスタの甲殻は武具に利用される。
原種の鱗は青色
亜種の鱗は翡翠色
ガレオス(魚盤目 有脚竜亜目 砂竜上科 ガレオス科)
別名:砂竜。
砂漠の砂地に潜り、泳ぐようにして進む。ハンマーヘッドシャークの様に左右に平たい頭部を持つ。これは砂を掻き分け進むのに役立つよう進化したとされている。群れで生活し、背びれを叩き付けるなどして弱らせた獲物を砂中に引きずり込んで食べる。
泳いでいる間に体内に入った砂は一旦砂塵袋と呼ばれる器官に送られ、そこで鉄分などの栄養素を吸収した後排出する。その砂を唾液で固めて外敵に塊として吐き出すことで攻撃をする。また、砂中では音を頼りに進むため、大きな音には弱い。砂を被って土色に見えるが、本来の色は水色である。稀に紫色の鱗を持った個体がいる。ガレオスはギリシャ語で鮫を意味する言葉である。
ドスガレオス(魚盤目 有脚竜亜目 砂竜上科 ガレオス科)
皮膚が黒く硬化し、大型化したガレオスのリーダー。その牙とヒレは麻痺性の毒を持つ。一般的なガレオスと違い、エリアを跨いで広範囲にわたって回遊する。極稀に薄桃色のヒレを持った個体も居り、強力な武器の素材として重宝される。
MHPから砂の塊を放射状に連射する攻撃が追加された。
ヤオザミ(十脚目 短尾下目 盾蟹上科 ザザミ科)
水辺や砂漠に生息する堅い殻を持つ甲殻種。
普段は地中に潜って、その上をハンターが通ると爪を出して攻撃してくる。
ヤオザミから採れるザザミソは珍味とされ、愛好者も多い。また上位の個体からは極上ザザミソというものも採取できる。
ダイミョウザザミ(十脚目 短尾下目 盾蟹上科 ザザミ科)
別名:盾蟹。
ヤオザミの中でも特に大型の個体がダイミョウザザミと呼ばれる。分厚く巨大な鋏が攻撃と防御を兼ね備え、自身の体高をゆうに超える高さまで垂直に跳びあがったり、泡状の水ブレスを吐き出してハンターを攻撃する。また、ヤドとして背負っている角がついたままのモノブロスの頭蓋骨を、突進や地中からの襲撃に利用する。
テーマ曲「一本角の盾大名」(MH2〜MHP2nd)
「一本角の盾大名」は、砂漠での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MHP2nd)。
ガミザミ(十脚目 短尾下目 鎌蟹上科 ギザミ科)
火山に生息している甲殻種。ショウグンギザミの幼体。近縁種であるヤオザミよりも攻撃性が強く、毒液を吐くことが出来る。火山や沼地に生息。
ショウグンギザミ(十脚目 短尾下目 鎌蟹上科 ギザミ科)
別名:鎌蟹。
ガミザミの中でも特に大型の個体をショウグンギザミと呼ぶ。鎌状の鋏と脚の先端は岩盤に刺さるほど鋭利で、天井を移動することを可能にする。怒り状態になると折り畳まれた爪を伸ばし、攻撃範囲を大きく広げる。 外見通り、主に鋏による攻撃を行い、尖った頭部は地中から襲い掛かる際の武器となる。グラビモスの頭殻を背負っている場合は、その口にあたる部分から尿を高圧で噴射し、水のブレスとして攻撃してくる。
ヤドは3種類あり、グラビモスの頭殻の他、タニシのような巻貝と、元の生物が特定できない風化した頭骨があり、背負っている物を破壊されるごとに特定のエリアに移動し素早く住み替える。
シェンガオレン
別名:砦蟹。『仙高人』とも表記される。
ラオシャンロンの頭蓋骨をヤドにする巨大な甲殻種。
クエストなどがラオシャンロンと酷似しているが、歩き続けるだけのラオシャンロンと違い、非常に強い縄張り意識を持つ。その縄張りを侵す生物に対しては長大な鋏を打ち付ける、激しく足踏みする、背負ったラオシャンロンの頭骨から酸のブレスを吐くなどして邪魔者を排除しようとする習性がある。
また、酸のブレスは別のエリアへの攻撃手段にもなり、エリアごとに決まった位置に着弾するようになっている。
テーマ曲「老山龍!?」(登場時、街防衛戦時)、「大敵への挑戦」(最終防衛ライン時)
「大敵への挑戦」は、MH2のメインテーマのショートverである。
ブルファンゴ (偶蹄目 ファンゴ科)
猪のようなモンスター。繁殖力と適応力が高く、広い範囲に生息している。
攻撃的な性格で、ハンターを見つけると突進してくる。突進の攻撃力自体はそう高くないが、突き飛ばされて体勢を崩されるため、複数に囲まれたり大型モンスターとの戦闘中に襲われると非常に厄介。体格はさまざまで、ドスファンゴより大きい個体もいる。
ドスファンゴ(偶蹄目 ファンゴ科)
密林や沼地などに生息するブルファンゴのリーダー。背中や頭部の毛は白く、牙が大きく発達しているため、通常のブルファンゴと区別できる。
突進後ハンターの方に素早く向きを変えるので、ブルファンゴに比べて隙が少ない。 また、間合いを詰められると牙を振り回し、ハンターを弾き飛ばす。
ちなみに、牙の大きさが左右非対称なのは、現実にいる象の牙と同じく、ある意味で利き手のようなものがあり、良く使用される牙はより研磨され、短くなる。
コンガ(尖爪目 堅歯亜目 鈍牙上科 コンガ科)
桃色の毛並みを持つ猿型モンスター。密林や沼地などに生息する。
キノコが好きな種族として知られ、キノコを採った帰り道に襲われたと言う報告もある。
ナワバリ意識があり、侵入者には立ち上がり身体を震わせる威嚇行動をする。
放屁で攻撃をしてくることがあり、攻撃を受けると屁の臭いが体やアイテムに残る。その間は口に入れるタイプのアイテムが使用不能となるが、一定時間の経過や消臭玉の使用で解消される。
ババコンガ(尖爪目 堅歯亜目 鈍牙上科 コンガ科)
別名:桃毛獣。
基本的にはコンガと同種だが、群れのボスとなり頭頂部の毛を木の実や草の汁でまとめ上げ、自らがボスであることを主張するようになった個体をババコンガと呼ぶ。ボス格だけに体も通常のコンガより大きく、爪も長く発達している。
オマキザルのように尾で物を掴むことができ、キノコや鉱石、骨などを持ち歩いていることがある。
コンガ同様放屁で攻撃の他に、自分のフンを尻尾で掴んで投げつけることもある。また、毒テングダケ、マヒダケなどを食べ、その毒素を体内の酵素の働きで毒ガスに変換し、ブレスとして吐き出すことで攻撃する。
角質状の腹を膨らませ、仁王立ち状態になることがある。その場合、腹部への攻撃は弾かれてしまう。
ひとたび食料を目にするとハンターとの戦闘中でも食べ始めるなど、かなり食欲旺盛である。このとき毒生肉などを食すと、調合の際に変質したキノコのものとは違った毒素を取り込むことになるので何らかの状態異常を起こしてしまう。
テーマ曲「密林の無法者」(MH2〜MHP2nd)
「密林の無法者」は、密林での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MHP2nd)。
ブランゴ (尖爪目 堅歯亜目 鋭牙上科 ブランゴ科)
雪山に生息する白色の毛並みの牙獣種。コンガ同様に猿型の生物だが、こちらは細身の体型でマンドリルのように鮮やかな色合いの顔が特徴。
組織的意識が高く、群れになって前後左右に軽快に飛び回り獲物の狩りを行う。
ドドブランゴ (尖爪目 堅歯亜目 鋭牙上科 ブランゴ科)
別名:雪獅子。
雪山に生息する牙獣種ブランゴのリーダー。
口腔に収まりきらないほどの大きな牙と、長い髭を持ち、水色の頭頂部が大きく突き出しているなど、通常のブランゴとは外見上も違いが多い。その大きな牙は群れの長の象徴であり、それを失うということは長の失墜を意味する。
群れに対して強い統率力を持ち、雄たけびによってブランゴを呼び寄せる。牙を破壊すると、前述した理由により呼び寄せることができなくなる。
俊敏性と跳躍力に優れる。雪塊を投げて攻撃したり、雪の中を潜って奇襲を仕掛けてくる。また、ブレスを吐くこともある。このブレスはギアノスの氷液同様に、「雪だるま」の効果を持つ。
テーマ曲「白い闇の住人」(MH2〜MHP2nd)
「白い闇の住人」は、雪山での狩猟時に大型モンスターと遭遇した際の汎用BGMとしても使用されている(MHP2nd)。
ラージャン
別名:金獅子。
普段は毛並みが黒色だが、怒り状態になると黄金色が混じって逆立ち、背中に短い扇型の飾り毛が現れる。頭の両脇には角が二本あり、犬歯も発達した威圧的な風貌を持つ。「超攻撃的生物」と呼ばれるほどの凶暴性を持つ。そのためラージャンをみて生き延びた者は稀。攻撃パターンも力まかせのものが多い。怒り時の攻撃力は非常に高く、一撃で瀕死になるほど。また、その口からはビーム状、球状2種類の雷属性ブレスを吐くことができる。
その生態は謎が多く、「黒い身体だった」「金色の身体だった」「輝く翼で空を飛んでいた」等、目撃情報が一定せず錯綜していたため、一時期は分類不能な生物として、古龍種を担当する研究者が調査を行っていた。MHP2ndの頃には情報が整理され、そのような特徴を持つ牙獣種という位置付けがされている。
その巨大な猿のような風貌と、「怒り状態で体毛が黄金となって逆立つ」「尻尾を切断すると怒り状態にならなくなる」などの特徴が、漫画「ドラゴンボール」に登場するサイヤ人を思わせることから、一部のプレイヤーの間では「サイヤ人」「悟空」などと通称されることがある。
テーマ曲「黄金の鬣」(MH2〜MHP2nd)
キリン
別名:幻獣
非常に珍しい、銀色の馬のような姿の生物で、額にはユニコーンの様な一本の角が生えている。その風貌や能力から、伝説上の動物である麒麟をモデルにしていると思われる。跳躍しながら駆け回る動作はケルビに似るが、より素早く、落雷や電撃を自在に操り、額に生えた角と身体に纏った電撃でハンターを攻撃する。怒り状態では鎧のように電気を纏っているため、淡く発光し、突進すればすれ違っただけでハンターに大きなダメージを与える。
一定以上の実力を持つハンターのみ戦える上位クラスのキリンには、発光していて外見から区別することはできないが身体の青い個体が存在し、「蒼角」や「蒼雷尾」などと区別され、素材は希少価値が高い。
身体に帯電した電気の鎧は各種属性攻撃に高い耐性を持ち、その体はあらゆる攻撃を弾く。この特性はキリンの素材を利用した防具にも生かされている。しかし、角周辺は比較的柔らかく、キリンの弱点となっている。
個体による大きさの差が極めて大きいのも特徴で、村と上級の個体では二倍近い差がある。
テーマ曲「塔に現る幻」
オオナズチ
別名:霞龍。
密林や沼地など湿気の多い場所を好む古龍種。左右別々に動く目、巻きつくような形状の尻尾など、カメレオンのような特徴を持つ。風貌どおり、周りの風景に擬態して姿を隠すことが出来る。
その擬態能力の高さゆえに、通常状態で姿を視認することが出来ないが、煙や土埃などで空気の状態を変化させると輪郭を浮かび上がらせることができ、角と尻尾を破壊されると消えることが出来なくなる。
口から特殊な液やガスを吐くブレス攻撃のほか、毒霧を吐いたり、粘着質の舌を伸ばして攻撃しながら食料品や回復薬を盗み取るなど、多彩かつ独特の攻撃方法を持つ。シリーズによって多少異なるが、ガスや毒液はチャット機能を停止させる『声帯麻痺』や、スタミナを最低状態まで減少させる『疲労』、体力を奪っていく『毒』など様々な状態異常を引き起こす。特に声帯麻痺や疲労はオオナズチ特有の状態異常である。
テーマ曲「深い森の幻影」(MH2〜MHP2nd)
ステルス能力の特性を活かすためか、怒り状態の時にしか流れることはない。
クシャルダオラ
別名:風翔龍・鋼龍。
雪山を中心とした広範囲に生息する、金属質の外殻を持つ古龍種。嵐を呼び、その身には風を纏っている為、並みのハンターでは近づくことすら困難である。最新の研究では、この風は角と連結した内臓器官によるものらしい事がわかっている。よって、角を破壊したり、毒で内蔵機能を低下させることで風を止める事ができる。
地上と空中の2種類の攻撃パターンが有り、地上では突進と、岩をも砕く圧縮空気ブレスを多用し、空中では長時間にわたってホバリングし、尾による打撃や低空飛行による突進、ハンターを巻き上げる竜巻のようなブレスなどの攻撃を仕掛ける。
金属質の皮膚は錆びると脱皮をするが、その姿を見た者はいないとされる。ただしゲーム内の映像ギャラリーで閲覧可能な他、雪山フィールドの山頂には脱皮殻が残されている。
皮膚が錆びて赤褐色となった個体は気性が荒くなり、街を襲うこともある。
テーマ曲「嵐に舞う黒い影」(MH2〜MHP2nd)
ナナ・テスカトリ
別名:炎妃龍。
翼の付いた蒼いライオンの様な姿をしている古龍種。王冠のような形の角を持つ。
古塔や火山に生息する。火炎放射器のようにブレスを吐く。身体に炎を纏い高熱を発しているため、溶岩に触れた時のように、近づいたハンターの体力を徐々に削っていく。
主に地上をメインに攻撃を仕掛けてくるが、クシャルダオラと同じように低空をホバリングしながら火炎ブレスをはき、周囲を焼き払うこともある。
飛竜などでは直線的な突進攻撃の軌道を、左右に大きく変化させるなど、運動能力が高い。また翼から粉状の組織片を飛ばして周囲を粉塵爆発させる攻撃が特徴的。
この粉塵爆発は、自身に付いた老廃物を焼却する代謝の一環とする説や、主食である燃石炭からブレスを精製する過程で発生する超高圧縮の液体をリフレッシュするためだという説がある。
MH2では、ジャンボ村周辺にしか出現しないモンスターであるが故、村でしかクエストが受注できない、という設定だったが、何故かMHP2ndにおいて村でクエストを受注可能である為、矛盾が生じている。
シリーズを通してオフライン、または一人専用クエストにしか出現しない。
テーマ曲「炎国の王妃」(MH2〜MHP2nd)
テオ・テスカトル
別名:陽炎龍・炎王龍。
砂漠や火山、沼地などに生息する古龍種。野牛のように後方に曲がって伸びた二本の角と紅蓮色の体が特徴。ナナ・テスカトリと同様、灼熱のブレスを吐き、炎を纏っている。攻撃方法などもナナ・テスカトリと類似している。ゲーム中では、テオ・テスカトルが炎龍の雄でナナ・テスカトリが雌であるとされている。
テーマ曲「炎国の王妃」(MH2〜MHP2nd)
ラオシャンロン
別名:巨大龍・巨龍。
老山龍とも呼ばれ、ラオシャンロンはこれの読み言葉としているプレイヤーが多いが、ゲーム中では「ラオシャンロンは老山龍とも呼ばれる」とされている。
体長は80m以上とも言われ、他のモンスターを遥かに凌駕する巨体を持つ。ある一定の周期で付近を徘徊する事で知られる。かつては翼があったが、巨大化という進化の過程で失われたとされている。
ラオシャンロンはその巨体ゆえに、ただ歩くだけで大地が揺れ、徘徊する道にあるすべてが崩れるというまさに天災そのものである。しかしこれは意図的な襲撃ではなく、ただ自分の縄張りを定期的に廻っているだけである。ただし、進路上に障害物がある場合は体当たりをして破壊を試み、木製の簡易砦程度なら容易に粉砕するうえ、踏まれたり尻尾にぶつかるだけで大ダメージを受ける。
歩き続けるだけで攻撃はしないとされる事が多いが、高所から銃撃してくるハンターを発見すると尾を支えにして後ろ足で立ち上がり、巨大な口で噛み付いたり、長い首を叩き付けて攻撃してくるほか、谷に体当たりして小規模な地震を起こす攻撃も見られる。
全身龍属性の塊で、その素材から作られる武器も龍属性を帯び、特にその爪や角は龍殺しの武具の素材として珍重される。
体が大きいので、高い所から背中の上に飛び移ることが可能で、そのまま生きた状態で素材を剥ぎ取ることもできる。
原種の甲殻は赤
亜種の甲殻は灰蒼で、岩山龍というクエスト名から、これの中国語読み「イェンシャンロン」をそのまま通称とするプレイヤーもいる。
テーマ曲「動く霊峰」(登場時)、「勇者のためのマーチ」(侵攻中)、「最終決戦」(最終防衛ライン時)
「最終決戦」は、モンスターハンターのテーマ曲「英雄の証」のショートverである。
ミラボレアス
別名:黒龍。
全体がやや紫がかった黒色をしている。挑んできたハンターを悉く焼き払い、その武具をねぐらに持ち帰る習性を持つ。持ち帰った武具は体温で溶かされ、黒龍の甲殻と一体化する。このようにして成長した甲殻は見た目以上に重く、硬い。「伝説」と呼ばれている龍であり、その伝説によれば数多の飛竜と老山龍を駆逐した者の前に現れるらしい。また、その名前は古い言葉で「運命の戦争」を意味すると言う。
シュレイド城で戦うことが出来る。伝説の名に相応の攻撃力を誇り、多くの攻撃が高いダメージを伴う。移動時の足に踏まれただけでも大ダメージを受け、また地面を這いずりながらの突進を食らってしまった場合は、例外なくキャンプに送られることとなる。
しかし、MHFtでは、攻撃方法が大幅に変更され、這いずり突進や咆哮、のしかかりなどの大半の攻撃が消えた代わりに、ミラバルカンのように隕石を降らそうとする(モーションを取るだけで何も起こらない)。また、飛行回数が大幅に増え、エリア移動の回数も増している。
テーマ曲はリオレウスのテーマ曲「咆哮」にコーラスが加わったもの。曲名は不明。
ミラバルカン
別名:紅龍
物語の中では幻の存在。体色は黒と赤で、激怒した際には溶岩のような赤色となる。角の長さが等しくなく、左の方が長い。生態はほとんど判っておらず、未解明の部分は原種よりも多い。黒龍ミラボレアスが怒って赤く染まった姿、火山で力を蓄えた姿などの記述も見られる。
咆哮に合わせて隕石か火山弾と見られる物を落下させることが出来、これが原種と亜種の行動の最大の違いである。また、原種のように地面を這って移動する攻撃はせず、代わりに高々度からの急降下を行う。
ハンターに向かって低空飛行で突進してくるとともにクエストが開始する、という演出がされており、棒立ちしているといきなり激突されて力尽きてしまうことがあった。MHP2ndでは演出は同じだが当たり判定が調整されており、この危険は無くなっている。
ミラルーツ/ミラアンセス
別名:祖龍
「全ての龍の祖」「伝説中の伝説の存在」などと呼ばれる龍。キリンを思わせる輝く白い体毛、王冠のように頭を飾る四本の角、そして白い甲殻が全身を覆う神々しい姿をしていて、禍々しい雰囲気の黒龍や紅龍とは逆の印象を与える。また激情時には体の一部分が赤く染まり、胸の辺りに赤い電流が走る。他の黒龍種と比べて明らかに異質な外見を持つことから、プレイヤー間では出自や成長過程に関して様々な憶測や噂が囁かれるが、生態はほとんど未解明となっている。
古塔の頂上で戦うことになる。行動はミラバルカンに似るが、一部がやや異なり、滞空時間が他の二種に比べ長い場合が多い。隕石ではなく、赤光の落雷を落とし、ブレスなども雷属性を帯びる。
MH2では3種のミラボレアスの中でも、祖龍に限り討伐クエスト受注の為に複数の入手困難アイテムを用意する必要があり、そのため特に希少性が高いとされる。また続いて発売されたMHP2ndではダウンロードクエスト限定のモンスターである。
祖龍に関する武器には「ミラアンセス」、防具には「ミラルーツ」というシリーズ名が与えられている。
テーマ曲「祖なる者」(MH2〜MHP2nd)
曲名はカプコン着音画報の着メロタイトルより。
「モンスターハンター2 サントラブック VOL2 ドンドルマの旋律」にも隠しトラック扱いで収録されており、
Disc1最後のトラック「始まりの唄」の4:20秒頃から流れるようになっている。
(Wikipediaより)


